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2006年12月04日

●ポニーリーグ

1950年(昭和25年)米国ペンシルバニア州ワシントンに初めてポニーリーグが結成されました。ポニーリーグは13才及び14才の少年(中学生)によって構成される野球リーグです。



ポニーとは英語で仔馬を意味し、中学生の若々しい元気な姿を連想して名付けられたと言われます。1951年は、ペンシルバニア州だけで行われましたが、翌1952年全米に広がり、全米選手権大会が開催されました。 その後、ポニーリーグを母体として組織は拡大され1959年末にコルトリ-グ(15才~16才) が、次いでブロンコリーグ(11才~12才) が1961年に追加加入され、翌年に法人組織となり米国ボーイズ・ベースボール協会と呼称されました。その後にピントリーグ(7才~8才) ムスタングリーグ(9才から10才) サラブレットリーグ(17才~21才)が次々に生まれ現在は6階級に分かれています。


各リーグは2年の枠で分割し、プレーヤーの力の差が出ないよう、又子供達の成長過程に合わせた分割となっています。コルトリーグからは通常のダイヤモンドのサイズになります。
それまではプレーする子供の年齢と体力に見合うように徐々に大きくなっています。
 PONY とは仔馬の名前であると同時に『Protect Our Nations Youth:国の青少年を守ろう』という意味も込められており、健全な青少年育成のためのプログラムです。


アメリカで生まれ海外にも、メキシコ・プエルトリコ・カナダ・ベネゼエラ・オランダ・イタリーと地域を広げ、国際ベースボール連盟が設立され毎年世界選手権大会が8月にアメリカで開催されています。
アメリカでは、メジャーリーグプレーヤーの約6割がポニープログラムの経験者です。PONY Baseballに参加したメジャー・リーグのプレーヤーには、マーク・マグワイア、トニー・グイン、アレックス・ロドリゲス、ケン・グリフィー.Jr.など多数のプレーヤーがいます。
アジア地域には、日本のほか中国・台湾・フィリピン・ロシア等が活動し、アジア太平洋地域選手権大会が開かれています。


日本には、昭和50年(1975年)に誕生。この様な組織を日本の少年にもと、熱心な野球関係者の声が結集し、同年5月、アメリカボーイズ・ベースボール協会ポニーリーグ公認のもと、日本ポニーリーグ野球協会が結成されました。
次に昭和51年、小学生高学年を対象にブロンコリーグが生まれ、名称も日本ボーイズ・ベースボール協会に改めましたが、昭和53年本部のアメリカにならって、現在の日本ポニーベースボール協会に改称しました。
昭和58年には日本のブロンコリーグが初めてハワイのアジア太平洋選手権大会に出場、ポニーリーグでも翌昭和59年より太平洋地域選手権大会を日本で開催しました。
現在日本には、沖縄連盟・関東連盟・北海道連盟があり、ブロンコリーグとポニーリーグを中心に約50チームが活動しています。
ポニー(中学生)、ブロンコ(小学生高学年)両リーグとも、協会指定の硬球を使用して公認野球規則を基にして行われます。各々の成長に応じて、ベース間、投手-本塁間、ホームラン距離等年齢に合った距離が定められており、成長過程の子供の体と健康にも注意が行き届いたルールが規定されています。
昨年からコルトリーグが正式発足しました。通常年は、8月に行われる《全日本選手権大会》で3年生の活動は終わりですが、高校1年生まで引き続きプレーが出来ます。ダイヤモンドも正規サイズに成りますので、高校の野球部に入る選手でもグランドサイズを体得出来る絶好の機会になります。
日本のプロ野球で活躍中のポニーリーグOBに高橋由信(巨人)、清水隆行(巨人)、石井一久(ヤクルト・ドジャース)。